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特撮・ゲーム・お菓子・本・特撮・ゲーム・本・特撮・写真・特撮・ゲーム・お菓子・特撮・写真・特撮  って感じの割合で、マイペースに生きています
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アニメ『氷菓』にドはまりしております。
そんな訳で、勢い余って千反田邸に遊びに行ってまいりました。
静岡県掛川から天浜線の原田駅から、徒歩20分弱。
加茂花菖蒲園が朝の8時から開いてるので、その時間に合わせて出発したら
天浜線のワンマンカーは、まさか……いや、当然なのだろうが、出勤登校ラッシュでした。
無人駅が数珠繋ぎになってる様な、予想以上の田舎だったのでちょっと驚いたのだが
このラッシュには、もっと驚いたとも。
定期は運転手兼車掌に見せる、バスと同じシステムを採用。切符は渡す。
なので駅では、普通に線路を跨いで止まった電車の前を通り電車に乗ってくる。すげー。
この日は良い天気だったから、空は広いわ緑は綺麗だわで、テンションがガンガンに上がって
運転席の後ろにある扉に張り付いて、ニッコニコで外を見てましたよ。
学生は高校生かな。話してる内容は、大阪市内の電車に乗って喋ってる子達となんら変わり無いけど
恰好は、やっぱりもっさりしてると言うか……化粧っけが全然なかった。素晴らしきかな田舎の女子高生。
中学生は、電車の窓からメット着用でチャリ通してるのが見えたよ。
駅からの道すがらも、チャリだったり歩きだったりする中学生とすれ違ったし。
すれ違うたび、『おはようございます』って言われた。なんつーか、都会ではない光景だなーとしみじみ。
テンション上がりっぱなしだったので、無駄に笑顔でお返事しました。これも都会ではない光景(笑)
そんな感じで、のんびりと道行き写真も撮りながら、辿り着きました花菖蒲園。

加茂花菖蒲園、門構え


千反田邸の正面門。
加茂花菖蒲園では、従業員入り口になってるみたい。写ってるチャリの人がそこから入ってった。
お客さんは、左にずーっと行った所にある受付から出入りです。
全体的な大きさとしては、千反田邸の方が大きく描写されてる感じですな。加茂荘も敷地も。
でも、敷地内の菖蒲が一面に広がる絵面は圧巻です。



上に青、中に緑、下には薄紫。
この写真は昼前に撮ったから、ちらほら人が写ってるし空がちょっと雲に覆われてるけど
朝はめちゃめちゃ青かったんだよ。人は、従業員さんが花の世話をしてるくらいだし
オレの家感満載で、めっちゃ気持ち良かった。
ぐるーっと菖蒲を見て回った後は、一番のお目当てだった加茂荘へレッツゴー!



千反田邸入り口。
でも加茂荘の入り口ではありません。ここは締め切ってて入れないです。残念。
因みに、加茂荘の出入口は土間になってて、お座敷に上がるには追加料金が必要です。
出入口横には受付があって



誰が描いたか知りませんが、色紙のちーちゃんがお出迎え。
下にちょびっと写ってるのは、アニメの映像と加茂荘の中の写真を照らし合わせて紹介してるブログの
出力したものです。
ちゃんと角度とかも合わせて撮ってあるので、分り易いです。
ブログだから、見たい人はネットで探せばすぐに見つけられるだろうし。
あと、3回来た人がノートを置いていったそうです。3回目。来てるなぁ……
そういえば、ノート見忘れたわ。最後に見て行こうと思ってたんだけど。
で、お座敷上がる料金500円を払って、中をぱっしゃぱっしゃ写真撮ってきました。
でも、先にあのブログのやつを見てたので、別に同じ角度で撮るとかそういうつもりは0で
自分が撮りたい様に撮ってきた。
千反田邸のモデルが実際にあると聞いて、この建物を見た時に純粋に行ってみたいと思ったのが
そもそもの切欠だったので、すげー楽しかった!

11b45759.jpg

伊原案を披露した縁側。
思ってる以上に狭いが、怖いほど涼しい縁側。
多分夏でも薄手の長袖着て、あー気持ちいーってレベル。
私は長袖のパーカー持って行ってたんだが、じっとしてるとそれでは寒くて震えるくらいでした。
どれくらいじっとしてたかと言えば、愚者のエンドロールを読み終わるくらい。
写真を撮った方からじゃなく、写ってる縁側の方が玄関からすぐの座敷になるのですが
そこではお食事OKとなっているのですね。
売っているのは、よもぎ団子とか甘茶。で、アニメが放送されてからそれに便乗して
氷菓おにぎり、と銘打った2個で500円の梅おにぎりが売ってるようです。限定10食。
私は勿論、頼みませんでした。
だってちーちゃんが握った訳でもないのに、おにぎり2つに500円も出せるかい。
福部さんが言ってたじゃないですか。「手作りだよ手作り」。そう、そこにいみがあるのだよ!!!
つー訳で、私は外の(っても勿論菖蒲園の中の)売店で買ったちまきを、持ち込み。
半券持ってれば、園に出ても見せてくれたらまた上がって良いって聞いてたから
お腹空いたけど甘いものじゃなくてご飯が食べたい、外にちまきが売ってたあれが食べたい。
と思い、従業員さんに聞いてみれば良いですよーと行ってもらえたので、買いに行きました。
しかしこれ、本来なら宜しくないそうです。
が! 何やら氷菓ファンは特別らしく、加茂荘の従業員の方からは『氷菓の人』と呼ばれ(マジで)
あれこれと待遇して頂けました。
なので行かれる予定のある方は、座敷に上がるとお願いした時『氷菓見て?』と聞かれるので
恥じずに『YES!!』と答えましょう。
聞かれない事はないと思うんですが、聞かれなかったら自分から言いましょう。じゃなきゃ勿体無い。
どの部屋がアニメに使われてるのか、従業員さん達も自分達で検証している様で
『女の子(多分ちーちゃんの事)の机のある部屋はね』とか、教えてもらえるし
似たアングルで写真を撮るために、襖の開閉をしてくれたりします。
私はその辺あんま関係なかったんだけど、でも有り難く撮らせてもらいました。
その後で折木さんが迷子になったトイレの写真も撮りました。
あ、トイレは加茂荘の中にあるけど、一般家庭的な感じではなく学校的に幾つか並んでるやつです。
だからその絵自体に意味はないが、面白いから撮った。
写真撮っては座敷でぼーっとして、お腹が減っては了承を貰ってから外でご飯買って戻ってきて
飯食って満腹になっては腹ごなしに外を散歩して、暑くなったら戻ってきて縁側でぼーっとする。
そんな事を繰り返して、結局4時間弱加茂荘の中に居たなぁ……
入園料が1050円、JAFに入ってると割引効きます。私はカード手放してたから正規料金。
加茂荘の座敷に上がる料金が、500円。ちまきは600円。
座敷に上がると新茶を振舞って頂けました、おかわりも頼めば多分頂ける。私は自動的に貰った。
合計2150円で、4時間まったり。
もっとちゃんと準備して行けば、多分もっと居られる。
丸1日居た人も居るよと聞いて、いくらなんでもそんなには居てないわー、と思ってたんだけど
全然いける。
一人で行ってたから、本読み終わってからは座敷でぼーっとし続けるだけになっちゃって
パーカーも薄手だし、外も良い感じに曇ってきたからーと思って出ちゃったんだけど
誰かと一緒に行ったり、ナッチーサイズの本を持って行って尚且つもう一枚中に長袖を持って行ってれば
1日いけたな。マジで。
従業員の人達も、本読んでようがぼーっとしてようが何か食ってようが、放置しててくれるので
あ、何か食べてると『お茶いかが?』と言わんばかりに茶瓶持ってきてはくれる。
本当に、自分ちかっつーくらいのんびりさせてもらえた。
まあ、座敷に上がる人はそんなに居ないんだけど、土間とかだけならタダで入れるので
9時過ぎからは人がちらほらとやってきて、その後は引っ切り無しだし、写真を撮ってる人も居るんだけど
気にせず、縁側にどっかり座り込んでました。
ほんと、もう1回行きたい。ちゃんと準備して。

その後は、温泉行ったり帰りの足までの時間潰しに漫喫行ったりして、帰ってきました今日。
温泉から駅までのバスが、客私一人で山の中遊覧バスを貸しきってる様な気分を味わったり
漫喫で、ときめきトゥナイトをちゃんと最後まで読めたり
移動がそこにある電車やバスだったので、歩く距離がハンパない。今足ふるふるしてるよ!
次行く時は、靴ももう少し楽していかなきゃな……

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